今すぐお金が必要という方の中に、審査なしのサラ金をお探しの方もいらっしゃるかと思います。確かに審査なしのサラ金は存在しますし、審査なしということはその分早くお金を手に入れることもできます。審査なしのサラ金はどれくらいリスクがあるのか、また、最もリスクが高いキャッシングとはどのような方法で行われるのでしょうか?
サラ金の審査について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
⇒サラ金の審査はどのようにして行われる?
目次
審査なしのサラ金には2種類ある!
審査のないサラ金には2種類あります。
1つ目は闇金です。闇金は高い利息と陰湿な取り立てが特徴。利息は法律で上限20%と定められていますが、闇金は40~50%が当たり前です。ひどいところでは5日置きに利息が発生するところもあります。つまり1か月後には元金の何倍もの額に膨れ上がり返済不能に陥ることもざらにあるです。しかし、闇金は自分たちが違法なことをしているため警察や裁判沙汰にすることもできません。意地でも債務者から返済してもらわなければならないため、家族や勤務先にまで取り立ての連絡を行います。
2つ目はソフト闇金です。ソフト闇金とはその名の通り通常の闇金より取り立てや接客も丁寧ではありますが、違法な金利を設定しているため闇金です。金利はだいたい20~30%前後の業者が多いです。審査がないと言ってもご自身や家族、友人の連絡先は質問されます。いくら闇金とは言っても確認はとるため嘘はつけません。
正規のサラ金は審査が行われる!
正規のサラ金は必ず審査が行われます。この審査は安全にお金を借りることができる証明でもあります。つまり、審査なしのサラ金は闇金、審査を行うサラ金は正規のサラ金。「そんなことは分かっていても、審査を受ける時間もないし審査に通るかが不安」という方も多いと思います。しかし、消費者金融は審査時間最短30分で、融資までの時間も早いところだと申し込みから1時間以内に行われます。今、サラ金のサイト上で審査通過率も開示しているのでどこが最も通りやすいかもわかります。積極的に新規の利用者を取り入れようとしているのは銀行カードローンよりもサラ金です。
不安な審査…通るポイントは?
審査時間も早くて通過率も比較的高いところに申し込んだとしても落ちる人は落ちますし、不安は拭えませんよね。では、審査がどのような基準で行われているかがわかっていたら対策もできるので気が楽になるのではないでしょうか?実は審査内容を知っているといないとでは審査結果も変わります。以下では、サラ金の審査項目を踏まえ通過しやすい方の特徴をご紹介します。
他社借り入れ件数は少なくする
まず、他社借り入れ件数を少なくすることです。借り入れ件数は借り入れ金額よりも重視されます。その理由は1社からの信用が薄い分、何社からも借りなければ希望額を借りることができないと見なされるためです。また、何社からも借りるほどお金に困っているとも捉えられてしまいます。借り入れ件数が3社以上ある場合は、新しく申しこんだところも審査に通る可能性が低くなってしまうため申し込みには注意が必要です。
また、完成し終わり現在利用していないサラ金も1社にカウントされるため、利用していないところは早急に解約することをおすすめします。しかし、この借り入れ件数は無担保ローンのみ含まれます。住宅ローンやカーローンのような担保のあるローンはカウントされないためご安心ください。
毎月安定した収入を得られるようにする
毎月安定した収入を得られるようにすることが審査に通る条件です。無職の方はもちろん、昨年度と今年度で年収の差が大きく開いている方も要注意です。ポイントは安定した収入が得られていること。毎月収入を得られていればアルバイトやパートでも審査に通ります。影響するのは利用限度額の違いだけです。今すぐにお金が必要という方でも高額融資を希望していなければサラ金の審査には通ります。
勤続年数は半年以上が最低ライン
勤続年数は半年以上が最低ライン。勤続年数が短ければすぐに退職し、返済の財源が絶たれてしまう可能性が高いことが理由です。勤続年数が半年以下の方は、審査に申し込む前に勤続年数を積むことをおすすめします。これかた転職を考えている方は審査に申し込んでから退職しましょう。申し込み後に退職したとしても、借り入れできなくなることはなく、再度勤務先や年収を申告しなおせば利用できます。
信用情報はまっさらな状態にしておくこと
信用情報には傷がつくことがあります。傷がつくとブラックリストに登録されますが、1度登録されると短くて5年、長くて10年間クレジットやローンの契約が行えないため注意が必要です。ご自身がブラックリストに登録されているのかわからない、あるいは登録されてからどれくらい経過しているか知りたい場合は信用情報機関に開示申請を行いましょう。
1週間以内に申し込みを行っていない
1週間以内に申し込みを行った場合、あるいは申し込みをしすぎている場合は審査に審査に落ちる可能性が高いです。申し込み件数が多いということはそれだけ審査に落ちている回数が多いと見なされます。申し込みを行っただけで、信用情報機関に申し込み状況が伝わります。他社の審査に落ちている方を信用することは難しいですよね。そのため審査に落ちてしまったらむやみやたらに次のサラ金に申し込むのではなく、上記の審査のポイントを見てご自身に当てはまるものがあるか、ある場合どのように改善できるかを考えてみましょう。