よくテレビドラマで見かける闇金ですが、現実世界でも騙されてしまっている方がいます。
闇金に騙されてしまう、または手を出してしまうと後々大変なことになってしまいます。一度手を出してしまうと、あなたの情報が別の悪徳業者にまわされてその業者から携帯に連絡が来ることもあります。サラ金と闇金の違いを把握しておくことで、厄介なことに巻き込まれずに済みますから、サラ金と闇金の違いを知っておきましょう。貸金業を行なうとなると必ず貸金業の届け出をしなければなりません。申請を行ない許可が下りると登録番号が発行されます。(⇒サラ金の審査・金利・特徴をランキングで比較)この番号は必ず公式サイトに掲載しなければなりません。つまり、公式サイトを閲覧して登録番号が見当たらない場合は闇金と疑って良いです。ただ、現在ではニセの登録番号を掲載しているケースもあるので、この判別の仕方では不十分です。
・サラ金はきちんと法律を守って営業している
この二つの違いは他にもあって、それは法律に従って営業しているかどうかです。
サラ金はきちんと貸金業法を守っていますから、どんなに金利が高くても20%を超えるようなことはありません。これは貸金業法が改正されてこの数字になっているので、これ以上金利を高くすることはできないのです。一方、闇金は貸金業法を守っていないため、金利がとても高く設定されていることが多く、最初は低金利で誘ってきます。実は、最低金利も法律で決定されているので、あまりにも金利が安すぎる業者も闇金の可能性が高いです。金利が極端に安い、または高くなっている金融業者は闇金と判断して良いです。近年の闇金は、金融機関の審査に落ちてお金に困っている方をターゲットにしています。無審査で即日融資OKとかブラックOKなどとうたっている業者も危険です。審査は必ず行うものですから、それを行なわない業者は危険だと判断するべき。
・簡単な見分け方を紹介！
登録番号もニセモノだったら分からないし、金利とか言われても分からない。
そう思っている方も多いでしょうが、最も簡単な見分け方があります。それは、ネットを使って検索するという方法です。インターネットを活用してその金融名を検索する事で、その業者の情報を収集することが出来ます。過去に騙されてしまった方や被害に遭ってしまった方の情報が寄せられているサイトが立ち上がっていることもあります。また、金融庁のホームページに金融業者名を検索して通常のサラ金なのかそれとも闇金なのか確認出来るシステムが導入されています。そちらで確認してから判断を下して申し込むのが良いです。金銭的に余裕がなくなってしまった時ほど冷静な判断が必要になります。自分が被害者になってしまわぬように、サラ金の情報をしっかり把握するようにして下さい。もし、被害に遭ってしまった場合は、警察に相談をして対処するようにしましょう。