サラ金の審査に通るためには、サラ金業者からの信頼を得なければなりません。
その信頼につながる情報の1つが勤続年数です。勤続年数がサラ金の審査にどのように影響するのでしょうか?
今回はサラ金の審査に通るための重要な情報「勤続年数」についてご紹介します。
目次
・サラ金の審査で勤続年数が重要な理由
サラ金の審査では勤続年数が重視され、長ければ長いほど審査では有利になります。
勤続年数は申し込み者の収入の安定性を図る上で欠かせない情報なのです。
つまり、安定した企業や公務員勤めであっても、すぐに退職し頻繁に転職を行っていれば安定した収入を得ているとは言えません。
収入だけでは判断できない収入の安定性と持続性を確認するために、勤続年数は審査で必ずチェックされます。
・サラ金の審査ではどれくらいの勤続年数が必要?
サラ金の審査ではどれくらいの勤続年数が必要なのでしょうか?
サラ金によって基準は多少異なりますが、一般的な目安として勤続年数はこのように評価されます。
5年以上 | 安全ライン |
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1年以上 | 合格ライン |
半年以上1年未満 | 最低ライン |
半年未満 | 審査落ちライン |
最低でも6か月は勤続年数を積んでいないと、審査通過は厳しくなります。サラ金を利用している方の多くは1年以上勤続年数を積んでいますが、この年数であれば問題なく審査に通過できるでしょう。
近々転職を考えている方は、転職前に審査に申し込みましょう。転職したからといって契約を解除されることは基本的にありません。
勤続年数が短い場合の対策
勤続年数が半年に満たない方の対策としては、勤続年数が1年以上経つのを待つのが確実な方法です。
どうしても今すぐお金を用意しなければならない場合は、若年層向けのカードローンに申し込むのも1つの手です。審査が甘いという訳ではありませんが、在籍確認がとれれば勤続年数は短くても構わないという場合もあります。
・勤続年数を嘘つくとどうなるの?
申し込みフォームで記入する勤続年数は自己申告制。果たしてここで嘘をつくとどうなるのでしょうか?
(勤続年数以外の嘘についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒『サラ金の審査で嘘をついたらどうなるの?』)
勤続年数は書類審査でばれる
自己申告制だからと言って安心してはいけません。勤続年数は書類審査でばれます。
書類審査とは?
書類審査とは、身分証明書と収入証明書を提出し、入力内容に虚偽の情報がないかどうかを確認する審査です。
身分証明書として、基本的に運転免許証の提出が求められます。運転免許証がなければ、健康保険証やパスポートでも代用可能です。
外国籍の方は上記の書類に加えて、在留カードや特別永住者証明書を提出する必要があります。
収入証明書として、給与明細書、源泉徴収票、確定申告書、所得証明書の提出が求められます。
給与明細書を用意するのは比較的簡単ですが、それ以外は市役所に行かないと入手できない書類もあります。
書類が用意できないと即日融資も行うことができないため、事前にサイトで必要書類を確認して準備しておきましょう。
収入証明書で勤続年数がばれる
勤続年数は源泉徴収票の提出でばれます。源泉徴収票には年度途中の就職や退職日が記載されているからです。
また、健康保険証を提出した場合も保険証の交付日が記載されているので、そこから勤続年数がばれることもあるのです。
審査に通るためには真実を申告しましょう
勤続年数はどう頑張ってもごまかすことはできません。審査に通るためには半年以上の勤続年数が必要ですが、稀に3か月程度でも審査に通る方もいます。
勤続年数が1年経つまで待てないという方は、できるだけ審査通過率の高いサラ金を選んで申し込んでみましょう。
しかし、短期間に何社も申し込むと、申し込みブラックが原因で審査にマイナス評価を及ぼすので注意しましょう。