サラ金の審査では加盟している信用情報機関から、個人の信用情報を取り寄せています。
信用情報とは、これまでのローン申し込み情報や、返済記録などが記載されており、過去の融資で返済の延滞などを繰り返していると、信用できない顧客として審査に通りにくくなるのです。
サラ金が加盟している信用情報機関
サラ金が加盟している信用情報機関は、主にJICと呼ばれる、消費者金融関係の会社がメインに加盟している信用情報機関です。
信用情報は、業者が信用情報機関から取り寄せるだけでなく、業者から信用情報機関へ申し込みや返済の情報が送られています。
そのため、申し込もうとしているサラ金がどの信用情報機関に加盟しているか、申し込む前に確認しておく必要があるのです。
信用情報機関の種類は3つ
信用情報機関には3種類あります。
サラ金がメインで加盟しているJIC、クレジットカード会社がメインで加盟しているCIC、銀行系がメインで加盟している全国銀行個人情報センターです。
それぞれ、加盟している業者が違うため、保持している信用情報は違いますが、返済の延滞などの事故情報はすべての機関で共有されるようになっています。
そのため、3カ月以上の返済遅延などした際には、すべての信用情報機関に事故情報が共有されるため、二度と借り入れ出来なくなってしまうと思いましょう。