無職の方でも、突然お金が必要になることはあります。しかし無職状態であれば収入がないのは当たり前。そんな方に頼れるのがサラ金なのではないでしょうか？しかしサラ金には審査があります。果たして収入源のない無職の方でもサラ金の審査に通るのでしょうか？
目次
無職でサラ金の審査には通らない
まず、はっきりお伝えしたいことは、無職の方はサラ金の審査に通らないということです。サラ金の審査では返済能力があるか、融資するにあたって信用が得られるかどうかをチェックします。詳しい内容はこちら⇒サラ金の審査とは？
以下では、サラ金審査に通る最低条件をご紹介します。
サラ金審査には最低条件がある
サラ金審査の最低条件。つまり、この条件に該当しなければ審査に通ることはほぼありません。その理由は？サラ金は融資金を自分たちで用意しているのではなく、銀行から借りています。そのため、利用者に返済してもらわなければ経営危機に陥りかねないのです。そのため審査では、きちんと返済できる方かどうかを見極めるための最低条件を定めています。キャッシング業者によって条件は多少異なりますが、以下の項目はどこでも重視している審査項目なので要確認です。
毎月安定した収入があること
最低条件の1つ目は、安定した収入があること。つまり、無職の方はこの条件でほとんど審査に通る可能性がないということがお分かりいただけると思います。しかしここで注意していただきたいの、最低条件は安定した収入です。高額借り入れを希望していなければアルバイトやパートでも審査に通ることはあるので、まずは少額でも毎月安定した収入が得ることを目標にしましょう。
他社借り入れ件数が3件以内
無職の方の場合この条件に当てはまらない方は少ないと思いますが、他社借り入れ件数が3件以上の場合審査に通る可能性はほとんどありません。これは、借り入れ件数が多ければ多いほど、1社からの信用が薄いと見なされることが理由です。「1社から希望額が融資されないから、何社にも申し込んでいる」、「それだけお金に困っている」と考えられマイナス評価に繋がります。
勤続年数が半年以上
勤続年数が半年以下の場合、審査に通る可能性はほとんどありません。勤続年数が短すぎるとすぐに勤務先をやめることもできていつ収入源がなくなってもおかしくない状態です。勤続年数が長ければ長いほど審査には有利になりますが、最低条件としては半年以上勤続年数を積むことを目標にしましょう。現在無職の方は、仕事を始めたからと言ってすぐ審査に申し込むのではなく、ある程度時間を置かなければ審査に通る可能性は低いです。
ブラックリストに登録されていない
ブラックリストに登録されている状態とは、信用情報に傷がついていることを指します。過去の借り入れで2か月以上の延滞や債務整理を行った際信用情報に傷がつき、ブラックリストに登録されます。ブラックリストに1度登録されると、最短でも5年、最長10年はクレジットやローンの契約が一切できなくなるため注意が必要です。
無職でサラ金の審査に通った場合
無職でもサラ金の審査に通ることはあります。しかし、そのサラ金は正規のサラ金ではなく闇金なのです。闇金から融資を受けると違法な利息や取り立ての被害に遭い、家族や勤務先にまで迷惑をかけてしまうなんてことも。無職の方であっても、返済できなければ容赦なく自宅まで取り立てに来ますし、返済できない期間も利息が発生し、気づいたら借り入れ残高が元金の何倍にも膨れ上がるなんてことも。闇金で借り入れを行うことは人生を変える一歩を踏み出すと言っても過言ではありません。無職の方こそ、闇金には絶対に手を出さないようにしましょう。
無職ってどんな状態？
無職といってもいろんな方がいます。実は同じ無職の方でも、審査に通る無職と審査に通らない無職の2パターンあるのです。
失業者・求職者はNG！
失業者とは、職を失い、現在仕事をしていない状態の方で、男性女性問わず該当します。審査の際、職業を選択する項目で「無職」を選択できますが、借り入れ不可という画面が表示されます。正規のサラ金であれば審査をしっかり行っているので、申し込みはできないと考えてください。
専業主婦は審査に通る？！
専業主婦の方も仕事をしていないため、無職という分類になります。しかし、ただの無職と異なる点は、旦那様の収入があること。銀行カードローンは総量規制の対象外であるため、年収に関係なく借り入れることができるのです。専業主婦専用の借り入れ枠も用意しているため、旦那様の同意も必要ありません。
無職の方がサラ金の審査に通るためには？
無職の方がサラ金の審査に通るためには、職を探し、勤続年数を積むことに限ります。先ほどもお話ししたように、安定した収入がなければ専業主婦以外の無職の方は審査に通ることはまずありません。まずは求人サイトに登録する、派遣会社に登録するなど、ご自身のできることから1つずつ始めてみてください。