サラ金の申し込み履歴を短期間に複数回行うと、審査に通りにくくなると聞いたことがありませんか?
噂通り、サラ金は審査に落ちたとしても申し込み履歴が信用情報に登録されます。
今回は、サラ金の審査に落ちた場合、申し込み履歴がいつまで掲載され続けるのかご紹介します。
目次
サラ金の申し込み履歴は信用情報に登録される
サラ金の申し込み履歴は信用情報機関に登録されます。
例え審査に落ちた場合でもデータとして信用情報機関に残るのです。
申し込み履歴はJICCとCIC共に6か月間残ります。
例えば本日2017年3月30日に申し込み審査に落ちた場合は、同年9月30日まで掲載され続けます。
半年経過したら履歴は自動的に消えます。
サラ金の申し込み履歴が及ぼす影響
サラ金の申し込み履歴が1社掲載されているからと言って、別のサラ金や銀行カードローン、クレジットカードの審査に大きく響くことはありません。
しかし、不利になることはあります。申し込み履歴が審査で不利になる原因は次の2つです。
- 複数のカードローン申込は印象が悪いため
- 信用情報は全て金融機関は銀行で共有されているため
一つずつ解説いたします。
複数のカードローン申込は印象が悪いため
サラ金の審査担当者の立場になって考えてみるとわかりやすいです。
例えばあなたの会社に1日5社のサラ金に申し込んだ方来店したとします。
「他社から見てこの人は信用できない人なのかな?」「そんなにお金に困っているのかな?」とマイナスな印象を抱きませんか?
そのマイナス印象と同様に、実際のサラ金の審査担当者も返済能力が低い方や信用度の低い方にはお金を貸したくありません。
1日に1~2社なら大きな影響はありませんが、不利になりやすいことを覚えておきましょう。
信用情報は全て金融機関や銀行で共有されているため
サラ金や銀行、クレジット会社や信販会社などの金融機関は信用情報機関に加盟しています。
信用情報機関に加盟する、つまり、申し込み者の信用情報を確認することができます。
そのため、サラ金A社への申し込み履歴が残っている状態でサラ金B社に申し込んだ場合は、B社はA社の申し込み履歴を確認することができるのです。(CRINという共有サービスです)
信用情報はどの金融機関でも確認されると思いましょう。
まとめ
サラ金の申し込み履歴は信用情報に記録されるため、慎重に申し込みましょう。
申し込み履歴が1社増えるたびに、あなたの信用が少しずつ下がっていると思ってください。
一度に申し込む件数は多くても3社以内に留めることをおすすめします。
3社申し込んで審査に通らなかったなら、10~20社申し込んだところで通りません。
新しく申し込み先を探す前に、ご自身がなぜ審査に落ちたのかを考えてみましょう。
(参考:『サラ金の審査に通らないのには理由がある!審査に通らない人の特徴をご紹介』)
審査に通るために今あなたは何をするべきかがわかるはずです。