サラ金という呼び名はどうやって生まれたの?

サラ金というのはサラリーマン金融を略して生まれたものですが、この呼び名は一体いつから始まったものなのでしょうか。
そこで、今回はサラ金の成り立ちについて歴史からおさらいしていきましょう。
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消費者金融は戦後からの長い歴史がある

日本で初めての消費者を対象にした金融は戦後間もない1950年台からはじまったとされています。
その頃の金利は今と比べてかなり高く、世間からは高利貸しとも言われていました。
また、こうした金融業者はバブルの頃には絶頂期を迎え、多くの人が高い金利による融資を受けていました。
この頃からサラ金という言葉が使われだし、破産や多重債務に追い込まれる状況をサラ金地獄などと呼ぶようにもなりました。
その結果、サラ金という言葉には非常に悪いイメージがつきまとうことになり、最近ではサラ金という言葉を使う業者は殆どなくなってしまいました。


サラ金は悪質な業者が多い?

今でも消費者金融のことをサラ金やヤミ金と呼ぶ方がいますが、現代の消費者金融はかなり金利が低く設定されており、取り立ても法に則った非常にクリーンな形になっています。
そのため、お金に困った際には消費者金融の利用をおすすめしていますが、だからといって返済計画を立てずにお金を借りることはおすすめしません。
借金をする際には収入とのバランスをしっかりと考えるようにしましょう。